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またまた見参!!!フランス座にて『踊り子』舞ってます!!!(・・・ヌードじゃなくってゴメンなさい) 好評?の贋作シリーズ第四弾は珠玉の一品『舞姫』。作者は医学博士・後の大日本帝国軍医総監にして文明開花は明治文壇の巨星『森鴎外』先生でございます。 流麗たる雅文体に綴られし金髪慧眼の『エリス』嬢と悩み多き日本男子『本田豊太郎』の悲恋物語。 往時の最上級娯楽誌『国民之友』に掲載されるや否や、大志を抱く青年諸君の『サンチマンタル』をば、ど真ん中より貫いた、まさに世紀の大事件となりました。 口上さらに加えれば、万人の好奇心を掻き立てるスキャンダルは小説発表2年前に実在したのでございます。若き陸軍一等軍医、森林太郎(先生の本名ざんす)の華やかなるベルリン留学。その帰国から僅か四日後の事、横浜に忽然と現れしドイツ女性『エリーゼ』の影。愛しい林太郎を追い駆けて五十日余の一人旅、その胸中や以如ばかりでありましょうや?然るに恋する『エリーゼ』は永遠の謎を残したまま欧州へと帰っていったのでございます。う〜ん、ミステリアス!!! 林太郎、その折の傷心が原因か男爵令嬢と華燭の宴を上げるも結婚は僅か1年半にして破局。慟哭の悲劇とひきかえに日本文学の夜明け小説『舞姫』が、そして文豪『森鴎外』が誕生とあいなりました次第にございます。そんでもって、憂鬱なる巨人『鴎外先生』に告ぐ!!林太郎がモデルとされる豊太郎なんだけど、平成時代の高校生が最も嫌う主人公らしいッスよ・・・。 『わが身の出世栄達を言い訳に狂った愛人を捨てる男子は許せん!!!』ってことなんでしょ。ズバリ『花より男子』が当世気質、『お前は俺にとってサイコーの女だ!!!』じゃなきゃ売れないんスよ、マジで。皆さん、ご唱和下さい。 『我が愛しのエリス!!!嗚呼エロス!!!そんでもってエキス!!!やっぱり子供を堕ス!!!じゃなきゃ殺ス!!!我等の敵はテロす??・・・走れメロス?・・・待っててアリス、メキシコじゃタコス???』仮面の下に幾つもの顔を隠した美少女『エリーゼ』を見初めし英雄よ。だけど千円札になれなかった鴎外先生・・・漱石先生と比べられてなんとなく寂しい鴎外先生!!!!昔はエリート趣味とか言われたけれど今となっちゃそんな先生がやたら人間臭く見えてきたぜ。 明治の御世に咲いた遠距離恋愛の哀しき顛末・・・・僭越ながらドガドガの踊り子ちゃんたちに託してみました、お許しを。 『先生、文通した手紙、焼いちゃダメですよ』 |
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■ 作・演出 望月六郎
■ 出演
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